<!--2008 07.07 Vol.7 やさしさの贈りもの-->

「うちに咲いたの おすそわけ」
そう言って 彼女は 一束の瑞々しい紫陽花を差し出した
切花という行為があまり好きではない私
大地に根を張って生きてる姿を観る方が ずっといい
今でもその持論に変わりはない
なのに こんなにも心動かされた….
それは きっと
私の知る彼女自身が育んだひとつの愛のかたちを
私たちにも分けてあげたいと思いついてくれたことへの感謝からだろう
忙しさにかまけて見逃しつつあった風物詩
大切に運んでくれた その温かい手にありがとう
紫陽花は あなたのごとく気丈に 今日も私を勇気づけてくれています

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